まいにちたのしい

舞台観劇の備忘録として開設。最近は食べ物のことも書いてる。筆者は夢女子ゆえにりあこ気味。

期待していた舞台が面白くなかった

期待していた舞台が面白くなかった時、皆さんはどうしますか?

舞台を見に行く為に仕事頑張って、嫌なことも我慢して「明日は舞台見に行くから無敵だし、何言われても平気〜」みたいな感じなんですよ。

でもその舞台が面白くなかった。

 


何が悪かったんだろう。何がハマらなかったんだろう。ストーリーの組み立て?結末?演出?多分原因はそのどれもです。全然面白くなかったわけじゃない。でも自分の中の熱が覚めて、目の前の舞台に集中できなくなってしまう。夢の中で夢だって気付いてしまう。演技も薄寒く感じる。

 


さらにそれがネットでは賞賛されていたらさらに地獄ですよね。私だけがつまらないとおもった?考えすぎ?期待しすぎ?誰か「普通につまんなかった」っていってくれないかなって期待してしまう。

 


次回作を見ないって選択肢はないけど、このまましがみつき続けるのも違う気がする。

 


最近ペップトークという人を励ます時に使うメッセージの組み立て方を教えてもらう機会があったんですが、それを教えてくれた人に「ペップトークで期待していた舞台が面白くなかった私を励ましてくれ」とお願いしてみました。

その人は私がみている舞台もよく分からない人です。

 


ペップトークの組み立て方は簡単に言うと、現状への寄り添い→発想転換→激励といった感じです。例えば大きな試合を控えて緊張しているスポーツ選手には「緊張しているんだね。でもそれだけこの試合に懸けた気持ちが大きいってことだよ。とにかく今ある力を出し切るだけ。自信を持って行っておいで!」みたいな感じです。

 


その人はこんなペップトークを作ってくれました。

 

「期待していた舞台がつまらなかったんだね。もしかしたら飽きてきてるのかも。新しい趣味を作るチャンスじゃない?でも後悔すると思うなら続けた方がいいと思う。〇〇(私)は先を見すぎるところがあるから、あまり気にせず今だけ見てみて。とりあえず次の舞台は見ておいで!」

 

 

これのおかげでわりとフラットになれたかもしれません。私って何かに夢中になるとそれが精神の支えになってしまって、自分の思う通りでなければすぐにメンタルがガタガタになってしまうことも多いです。

さらに「もうこのシリーズの舞台で楽しめなくなるのかな?」とか先のことを考えて怖くなったりもしました。


期待していた舞台が面白くなかった時、ネットで「〇〇(舞台名)面白くない」とかで検索して共感を得るよりも、割とメンタルの回復が早いのでペップトークおすすめです。