まいにちたのしい

舞台観劇の備忘録として開設。最近は食べ物のことも書いてる。筆者は夢女子ゆえにりあこ気味。

錆色のアーマ 感想

舞台の感想を書くのは初めてですね。私は感情だけで生きている人間なので、感動した内容を文章に書き起こす事が下手なので今まで書いてきませんでした。あと基本考察とかしないです。頭悪いんで。雰囲気で見ていただけると嬉しいです。ネタバレも一応あります。


あ~二年ぶりのアーマ!!初演の時は2.5にハマりたてで、もともと別の舞台を観るために東京行きの航空券を取ったんですが、そちらのチケットが取れず…とりあえずアーマ面白そうだし行ってみようとなって見てみたんです。逆2.5次元ということで原作が舞台なので最初はチケットが結構余ってたみたいなんですが、内容が評判良かったので当日券に並ぶ人も結構な数いたような気がします。とにかく初めて見たアーマは面白かった。ネット配信でも繰り返し見ました。歌も覚えたなぁ。

 


早く続編でないかな、とは思っていましたがまさか二年越しにやってくれるとは思わず、今作が発表された時は本当に嬉しかったです。さらに今回は私の観劇史上初となる二列目という幸運も授かり、ワクワクで当日を迎えたわけですが…やっぱりおもしろかった!!


とりあえず来週も東京だし、推しのイベントも舞台もあるから物販のためのお金残さないといけないし、極力お金は使わない方向で…とおもっており、なにも購入せず席に着いたのですが、休憩時間に物販に走りパンフとブロマイドとアクリルスタンドを購入。さらに終演後物販に走りブロマイドを追加。めちゃくちゃスムーズにへそくりの一万円を崩してしまいました。


とりあえず、キャラデザが90~00年代アニメって感じなのが好きです。今回新たに登場するキャラクターもしかり。原作が高殿さんだからだとおもいますが、なんだかキャラクターを形作るものが私の青春時代のアニメってかんじなんですよね。当時だったら絶対Gファンタジーで連載していたことでしょう。

 


アーマは毎回悪役がいい味を出していますね。顕如様も待ち受けにしたら幸運が舞い込んできそうだけど、そのあと酷い目に遭いそうなかんじが好きでした。徳の高さと不気味さが共存している感じです。今回は丘山さん演じる在昌がいい味出してました。まず三つ編みという時点で高得点を叩き出しています。さらにあの鉄扇(だよね?)。開くと南京玉すだれの様ななんとも雅な音がするのです。女性的な手つきもなんとも妖艶です。その中でも1番赤ちゃん言葉が胸に来ました。是非これからも色んなところで丘山さんの赤ちゃん言葉が聞きたいものですね。


今作のラスボスとも言える玉城さん演じる秀勝ですが、孫一のよき友でありライバルであったと思います。自分が実は人ではなく、夜な夜な人を食べては生きながらえていることを知り狂っていきます。彼の中に巣食っているのは九尾の狐。狐の姿に成り果てた彼と秀勝の演じわけも素晴らしかったです。本当に表情だけでどちらか分かるというか…。あと、どのシーンだったか覚えてないんですが、秀勝にスポットライトが当たるシーンがあって、その時の秀勝が宗教画の様で非常に美しかったです。映像作品ではなかなか見られない様な瞬間だとおもいました。


今回は「そんな設定あった?!」みたいなところが盛りだくさんでした。それでもてんこ盛り感を感じさせず、自然な種明かしになっているところが素晴らしかったです。あと2、3回は舞台やってほしいな~!頼むよ~!ペン持ってきてなくて感想書けなかったけど…FAXしよ。とりあえずニコ生を楽しみに生きます。電光石火の歌がまた聴けて本当に嬉しかった~!!!!

 

 


関空のネカフェに泊まる予定だったけど人多すぎだから椅子にごろ寝してます。寝れるわけねぇ。まぶしい。まあ節約になったと思っておこう。

 

 

追記

千秋楽をニコ生でみてもうちょっとマシな感想もあげようとおもいます!